ご挨拶
弊社は創業以来、培ってきた技術を礎に高低圧受配電盤、自動制御盤、各種の電子応用機器製品等の生産を主力に今日まで発展して参りました。
これもひとえに、長年に亘り、ご指導とご愛顧下さいましたお取引先様をはじめ関係会社の皆様方のお力添えの賜と深く感謝申し上げる次第でございます。
世の中は激動する変化の時代へと突入して、近年その変化するサイクルは年ごとに短くなって来ており、旧態依然とした考え方の下では、変化の波に乗れず、取り残されてしまい会社の運営は立ち行かなくなってしまいます。
私は、製品にも人間の一生と同じで、成長期、成熟期、衰退期と放物線を描いて、やがては終焉の時を迎える日が訪れると考えています。
従って、主力製品の成熟期に次世代を担う製品ロケットを発射することが最も重要であると考えており、時代の変化に寄り添い、変化に対応し得る運営を目指して参ります。
但し、従来からの生産品目に対しては現況に適応した製品である限りは生産の継続を図り、衰退する製品については改変を求め、絶えず新しい市場に目を向けてビジネスの商材としての可能性を追求し、挑戦し続ける会社でありたいと考えています。
また、物造りの真髄は高品質の製品をお客様に提供することであるとの考え方の基で品質の向上に注力し、改善して参りました。
全体最適を考えた場合『良い物は結局お得です』という考え方です。
物造りの三原則とも言える品質、コスト、納期の中でも高品質の製品を提供する事こそが、お取引先様にご満足頂き信頼を得ることが双方の企業の発展に繋がるものと確信しています。
弊社は設計から板金加工、塗装、組立(配線を含む)までの完成品の生産を同一工場内に於いて一貫生産を行っています。工程ごとの品質並びに納期管理が比較的容易であり、ご発注頂くお取引担当者様の工程ごとの日程調整等、業務負担低減のお手伝いが出来ると確信しています。
これから先もお客様の繁栄と弊社の継続発展を目指し努力して参りますので、関係先の皆様方のご指導と更なるお力添えを賜わりますようお願い申し上げます。
経営方針
- 1.売上基盤の確立
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- ①既存販売先への売上増進。
- ②ニュービジネスをターゲットに新規市場開拓営業を強化。
- 2.収益基盤の確立
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- ①調達コストの低減と生産性の向上を図る。
- ②適正価格を見直し、標準化マニュアルを作成する。
- 3.品質管理体制の確立と
顧客満足度の向上 -
- ①不良を「入れない」「作らない」「出さない」しくみ作り。
- ②顧客ニーズの把握に努め、満足頂ける製品を提供する。
- 4.工程管理体制の確立
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- ①各部門の連携強化により、全体最適な納期を設定する。
- ②内外作を事前管理の基に計画し、生産の安定化を図る。
- 5.人材育成と教育
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- ①社内教育を充実させ、各階層ごとにレベルアップを図る。
- ②多能工を育成し、多様な生産品目に対応可能な体制作り。
- 6.安全、衛生、環境対応
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- ①従業員が安全、安心の基に作業に従事できる環境を提供。
- ②社内外に於ける環境負荷の低減策を構築する。
会社概要・沿革
会社概要
商号 | 大東産業株式会社 |
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所在地 | 〒283-0044
千葉県東金市小沼田1661-1(東金工業団地内) TEL 0475-55-5531 FAX 0475-55-5538 |
代表者 | 代表取締役 日髙 博憲 |
資本金 | 10,000千円 |
設立 | 昭和53年12月20日 |
従業員数 | 男性 30名 女性 4名 計34名 |
登録番号 | 千葉県知事登録第260371号 |
事業内容 | 1.高低圧受配電盤の設計製作
2.板金加工・溶接組み立て 3.板金塗装(溶剤・粉体) 4.防音ボックス製作 5.サーバーラック製作 |
取引銀行 | 千葉興業銀行 土気南支店
千葉銀行 とけ支店 商工組合中央金庫 千葉支店 |
主要取引先 ※順不同 |
富士電機株式会社 千葉工場
東芝インフラシステムズ株式会社 株式会社関電工 株式会社千葉ケイテクノ 古河電気工業株式会社 大崎電気システムズ株式会社 株式会社三井E&Sパワーシステムズ 坂口電熱株式会社 関東天然瓦斯開発株式会社 K&Oヨウ素株式会社 昱株式会社 千葉支店 株式会社昭電 株式会社中央設備 極東サービス株式会社 有限会社スタート工業 |
沿革
昭和53年12月 | 大東産業株式会社、設立
創業開始 |
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昭和55年01月 | 業務拡張に伴い、第2工場を開設操業 |
昭和57年08月 | 資本金を4,000千円に増資 |
昭和63年07月 | 受注増に伴い、東金工業団地に移転 |
平成03年05月 | 資本金を10,000千円に増資 |
平成16年11月 | ISO9001の認証を取得 |
平成21年10月 | 滋賀県湖南市の株式会社マツバへ企業を売却 株式会社マツバ代表取締役の髙畑伊久夫が代表取締役社長を兼任 |
平成24年10月 | 常勤役員として日髙博憲が副社長に就任 |
平成27年02月 | シャーレの生産を中止して射出成型事業より撤退 |
平成29年12月 | 日髙副社長が代表取締役社長に就任し、前任者の髙畑伊久夫社長は代表取締役会長に昇任 |